昔は、家柄の時代だった。
実力がなくても、殿さまの家に生まれたら殿さまになれたんです。
そしたら、次に学歴の時代がきて、今は魅力の時代。
魅力の時代は、魅力をつけていった人が成功します。
魅力があれば、仕事でも、人生でもなんでもウマくいく。
じゃあ、魅力とはなにかというと、まず「見た目」
それと、「なにをいうか」なんです。
たとえば、自分が車の運転をしていて、助手席の人が寝てるとする。
そのとき、「オレは、運転してるとき、隣で寝られるのが一番嫌なんだ」っていう意見があってもいいんです。
ただ、その答えは0点かもわかんない。
「眠いときは寝ていいんだよ。ちゃんと安全運転で行くからね」っていったら100点かもわかんない。
あなたは、何点の答えを出しますか?
奥さんがセーターを買って帰ってきたとき、旦那さんが「おまえばっかり、セーター買いやがって」とかいうと、マイナス50点かもわかんない(笑)
「いいセーター、見つけてよかったな」っていうと、50点かもわかんない。
「おまえ、来年は二着買えるように、オレ、がんばるからな」っていうと、100点かもわかんない。
だから、魅力とは、「見た目」と「いう言葉」
あなたの笑顔、何点ですか?
あなた、何点の言葉、しゃべってますか?
人がついて行きたくなっちゃうようなこと、いってますか?
今は魅力の時代だよ。
権力をふりかざして、人をついてこさせるような時代じゃないよ。
だから、見た目と、いう言葉なんです。
「見てくれがよくたって、どうのこうの」「どんなにいいことをいってても、中身がよくなきゃ」とかっていう人もいるけど、そうやっていってる人は眼力がない(笑) 。ホントだよ。
だいたい、人っていうのは、相手の見た目と、いうことを聞いてたら、その人間がなにをするか、ほぼ、わかるんです。
入社試験の面接でも、見た目と、なにをいうかで、採用するかしないか決めるよね。
お店をやってても、お客さんに、ぶすっとした顔で、愛のない言葉をいってたら、お客さん、「ヨソのお店で買い物しよう」ってなるよね。
もちろん、見た目と言葉だけじゃなく、行動もともなってなきゃいけないよ。
見た目よくして、言葉よくしても、働かなかったら、生きていけないからね。
だけど、ちゃんとした身なりをして、魅力的な言葉をいってる人で、行動がともなってない人は、ほとんどいないよ。
見た目と、いう言葉で人生が決まる、ということもわかってるから、マトモな行動をしてるんです。
それを見抜けないから、「見てくれがよくたって、どうのこうの」とかいっちゃう。
見抜いてなかった人は、ちゃんとした身なりをして、魅力的な言葉をいってごらん。
そしたら、もっと、もっと、魅力的になって、飛躍的に人生がよくなるから。
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