人間というのはね、「心の思い」次第なんです。
だから「暗くて重い思い」をしている人は、風船の中に泥水を入れているのと一緒なの。
重くて下に下がっちゃうんです。
それに対して、明るい考え方をしていると、「あ、かるい(軽い)」と言って、空気が風船の中に入って浮くんだよね。
生きている間は、人ってひもに結ばれてるから飛ばないけど、死んで手を離されると、暗かった人はずっと地獄に落っこちて行っちゃうの。
でも、明るい人はスーッと天国に上がって行くんだよ。
「思い」っていうのはね、心の中に畑があるのと同じなの。
その畑に楽しいこととか豊かなことを蒔くと実るんだけど、実った時に心に実るんじゃないの。
現実に実るんだよ。
暗いこととか悲しいことを考えていると、本当に暗くて悲しい嫌な奴が出て来たりとかして、思ったことが現実になるんです。
さらに言うと、タネっていうのはたった1粒のタネでも万倍にも実るんだよ。
だから、「これくらいならいいだろう」と思って話していることが、とんでもないことを引き起こすんです。
逆に、ほんの些細なことが、素晴らしいことに変わったりするんです。
誤ってへんてこりんな間違った考え方をしてしまった時は、根元から抜いちゃうの。
つまり、否定するんだよ。
否定的な思いが浮かんできたら
「それでも、なんとかなる」と言って、その都度、打ち消すんです。
それで、明るく楽しいことを考えるの。
そうすると、現実が変わっちゃうよ。
現実とは、この世の思いなの。
あなたが思っていることが、現実を創っているんです。
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