「銀座まるかん」は「銀座」にあるという誤解。銀座店は本社(本部)ではありません。

「銀座まるかん」と聞くと、多くの人が「銀座にある企業」だと思いがちです。しかし実際には、「銀座まるかん」の本社(本部)は銀座にはありません。銀座という名前がついていることから、その店舗が銀座に本社を構えていると誤解している方も多いようですが、実際のところ、その本社は東京都内の別の場所にあります。

私が取扱店をやっている頃も、お客さんから「銀座店が本部ですか?」と時々質問されました。それほど誤解しやすいんですね。銀座にも銀座店がありますが、銀座まるかんの本部は新小岩にあり、今も昔も新小岩に馴染みのある会社です。

「銀座まるかん」がなぜ「銀座」と名乗っているのか、そして本社はどこにあるのかについて書いてみたいと思います。

銀座日本漢方研究所として創業された会社

銀座まるかんは、元々1970年頃に「銀座日本漢方研究所」という名前で創業されました。その後、2002年1月に「銀座まるかん」に改名。最初から「銀座」という名称をつけた会社名なのですが、実は本社は銀座と関係のない新小岩。

なぜ銀座という名前が入っているのか、調べてもでてきませんでしたが、創業者の斎藤一人さんが好きだったのかもしれません。

おそらく、銀座という世界的知名度とブランド的な価値を考えたのかもしれません。銀座と聞けば、日本の商業・文化の中心地であり、世界的な知名度もあります。高級感、信頼感、格式を感じる場所です。銀座という名前をつけることで、銀座的なブランド価値をつけたかった可能性もあります。戦略としては結果的に覚えやすかったことから大成功といえるでしょう。

創業者の斎藤一人さんは新小岩を愛する人

銀座まるかんを創業した斎藤一人さんは、生まれも育ちも新小岩。そして今も新小岩に住み続けています。本社も新小岩にあり、「ついてる神社」で有名なお店も新小岩にあります。

ちなみに、ついてる神社のお店は「みっちゃん先生」の管轄で、なんと歩いて10秒ほどの隣のビルには「舛岡はなゑ」社長の本部もあります。新小岩に銀座まるかんの中枢がまとまっていると言ってもいいいでしょう。

銀座まるかんは銀座にはない?

新小岩が中心ですので銀座には中枢はありません。しかし、取扱店はどの土地でやっても良いので、銀座で取扱店をやっている人が銀座店を名乗って商売していることもあるでしょう。

銀座に近い方は、銀座店に通ってみるのもよいかと思います。しかし、本社ではありませんので、その点だけご注意ください。本社の空気を味わいたい方は新小岩を訪れて「ついてる神社」で参拝し、その後「はなゑオフィス」の本部に言ってスタッフの方とお話してみるのが良いです。

銀座の取扱店が「銀座本店」と名乗っていることの問題点

店舗の名前をつけるのは自由ですので、取扱店が「銀座本店」と名乗ることは何の問題もありません。銀座でお店を開くという価値を大きく利用した店名だと言えます。

おそらく、お客様が本社だと誤解して来てしまうことも想定しているのだと思います。商売の世界ですから、この手法も何ら問題ありません。

しかしながら、お客様が誤解してトラブルに巻き込まれてしまうことだけは避けなければいけません。取扱店が銀座本社ではなく、銀座本店と名乗ったとしても、お客様は本社だと信じて足を運んでしまうことがあります。

それが問題で、私も当時のお客様が私のお店に来たときに大変怒っていたのを見たことがあります。本社だと思って通っていたのに、間違えてしまったと。。。

まぁ商品は本物ですし、銀座店さんも正規の取扱店さんですし、(私は銀座店の方とやりとりしたことは無いですが、)おそらく長年運営されている良いお店だと思いますので全く問題ないのですが、お客様にとっては誤解してしまったことに怒ってしまったそうです。

どのお店でまるかんサプリを購入されても構いませんが、一番大切なのは、本社とか取扱店とかいったことではなく、自分に合ったスタッフや店主がいるお店で買うことです。自分に合ったお店から買うことで、気軽に質問したり、長年のお付き合いをすることができます。

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